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| リムポンド増減方法 弓はリムをワンタッチで固定してするボルト(通称キノコボルト)の高さを変えれば、若干のポンド数を変化させる事が可能です。ポンドには表示ポンドと実質ポンドがあります。表示ポンドはそのリムに記載されているポンド数(66−30・68−28等)の事で、実質ポンドはその人の矢の引き尺の実際のポンド数のことです。 キノコボルトは上部にキノコのような傘状の突起があり、その突起の下へリムがストライドし装着されます。下記記載のようにこの傘状の突起物を回転させることでハンドルとの隙間が変化して、その結果数ポンド増減させる事が出来ます。その傘状の突起物は最初何も描いてないので何回転かわかりません。できれば右写真のようにマジックで線を引いた方がわかりやすいです。 |
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| メーカーによりキノコボルトの調整方法は違ってきますが、ここではWIN系について説明します。キノコボルトは外径にも内径にもネジ溝が切られており、外径の外側の溝はハンドルの溝に挿入し最後は固定されます。内側のネジには別途締め付ける調節ボルトが挿入されます。締め付けボルトはテーパー状(先端が細い)になっておりネジ込んでいくと、最後キノコボルトが外側に膨らみ結果ハンドルの溝に固定されます。 | ![]() |
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| このボルトを締めたり緩めたりするには2本の六角レンチを使います。そのハンドルメーカーに合ったサイズの六角レンチが必要です(同梱されているはず)。写真ではWNS製ですので5ミリの六角レンチになります。 緩め方=写真のキノコボルト上の穴にレンチを入れ固定する(動かさない)しながら、下の調節ボルトをレンチで左へ回す。 締め方=写真のキノコボルト上の穴にレンチを入れ固定する(動かさない)しながら、下の調節ボルトをレンチで右へ回す。 ボルトの増減=ボルトを緩めたら上のキノコボルトをレンチ(または指で)で右廻し(ポンド増)もしくは左廻し(ポンド減)します。ポンドが決まれば最後は調節ボルトを締めておく。 写真のハンドルにはアトムの頭文字Aというシールを貼っています。 |
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| WNSのハンドルの場合、キノコボルトを一旦外してから再びねじ込み始めて8回転で表示ポンドの−2ポンドで、10回転で表示ポンドになり、12回転で+2ポンドとおおよそで増減が出来ます。 注意: 1.8回転より少ない回数だとネジ穴を痛める恐れがあるので最低限8回転とする。 2.最大は12回転だが、リムをはめたときにキノコの頭の突起下とはめたリムの隙間に名刺カードが入る余地が必要である。これ以上締め付けるとリムを痛めたりキズが付いたりするのでNG。 |
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| リムには上リムと下リムの区別があるので間違えないようにします。リムの裏側に小さくupper(上)とlower(下)と記載されているが、見えにくいのでアトムは黒のシールでUとLを表に貼って区別している(写真も見えにくいが)。 | |
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| 調整方法 上記回転数を上リムと下リムの両方同じ回転数で固定します。 1.弦を張りストリングハイトがメーカー規定値になっているかをTゲージを使って計測します。リムのSサイズ(25インチハンドルに装着した場合66サイズ)やMサイズ(25インチのハンドルに装着した場合68サイズ)の装着でもメーカーでもその値は異なってくるので事前に確認が必要です。ストリングハイトの長さはハンドルの一番窪んだ所から弦までの距離(cm単位)です(下記図)。 |
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| このハンドルとリムの組み合わせではSの規定値は22cm(Mは23cm)なので、写真では22.1cmとなりほぼOK。弦のねじり回転数でこの距離は変わってくる。ねじり回数が多ければハイトは高く(大きく)なり、少なければ低く(小さく)なる。 | |
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2.右図のように上下のティラーハイトの数値を測定しその差を確認する。調節は弦を外し、上記キノコボルトを緩め回転させます。おおよそ半回転で数ミリのティラーハイトが増減します。 |
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| 途中あるいは最後で必要とあれば実質ポンドの計測をしましょう。右写真のような重量計測器が販売されています。アマゾンやTEMUでは2000円前後です(安物は上下の誤差数%があるので注意)。海外旅行時のパッケージの重量を量る器具でポンドとkgの表示切り替えが可能です。 使用方法: 調節が終わった弓に矢をセットし、アンカーの位置(クリッカーを付けている人は落ちるまで)まで、この機械のフックに弦を引っ掛け、フルドローまで引っ張りその後元に外します(注意:矢は飛ばさない/矢先を人に向けない)。そしてその値を計測します。何度か同じ事をおこないおおよそのポンド数を確認して終了です。最後にボルトのネジをしっかりと締めたかどうかの確認も必要です。 写真では2箇所の表示をしますが、上はPeak(最大)で下は2秒保持したときの値です。 もし希望のポンド数ではなければ上記作業を再びおこない調整をおこないながら決定します。 |
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| リムの弦センター調整方法 リムを交換したとき、毎日射つ人で一週間、たまに射つ人は一ヶ月毎に弦がリムのセンターを通っている確認と調整が必要です。 |
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| 弦がセンターを通っているかどうかは、センタースタビライザーと弦を張ってリムの先端側にリムラインゲージを填めて、その中央とハンドル表の上下2箇所のネジの4箇所に、弦が通っているかを片目で確かめます。 視点の基点はセンタースタビライザーと弦が重なっている位置から見て、弓の上下4箇所の点を確認してください。 肉眼で基点から上下4箇所の一直線を確認しようとしてもなかなか難しいものです。ハスコではスマホのカメラで、視点の基点(上記記述)から写真を撮り、ズームアップしてズレていないかを確かめていました。 ![]() |
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リムをはめ込むところの写真です。中央の黒い四角い金属のプレートがアライメントプレートでこの板が左右に動かすことで、その結果弦が中央に通るように調整します。中の調整ネジを左右に押し合うことでプレートが動き、調整が済んだら最後にロックネジで外側からねじ込みロックさせます。 |
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| 構造はかなりシンプルで、中央にアライメントプレートが填まっており、その両端から調整ネジがねじ込まれています。もしセンターが狂っていればプレートを左右に動かししっかりと固定させ、最後はロックネジで緩まないようにと締め込んで終了です。 | |
| 実際の調整方法は、 1.センタースタビライザーをセットし弦を張り、片目はスタビと弦が重なる位置から片目で4箇所のポイント(ハンドルネジ×2・リムラインゲージ×2箇所)に弦が一直線に通っている確認し、中央を通っていればプランジャーの突出の調整に移ります。 2.もし上下の片一方あるいは両方とも中央を通っていなかったら調整します。 弦を張ったまま両方のロックネジを外します。次に右図のように調整ネジを左右に動かします。動かす場合は移動される方を緩めてその分移動する方向に締めていきます(調整が終わり決定したら両方から同じ力で同じ量をネジ込む)。 右図解説: 青の線は支点から見てリムの先端が右へずれているので、青の矢印の方向へ動かします。左のネジを緩め、同じ距離右のネジを締めます。少し動かせば作用点のリム先端はかなり動きますのでほんの少しずつです。 赤の線はその逆です。上記青と逆の方向と考えて調整して下さい。 両目なら見えずらいので利き目で見て、上を見てセンターを合わせて、そのまま顔を動かさずに利き目の視線だけ下へと動かします。 何度か試行錯誤して上・下リムを動かす必要があります。 調整ネジが決まれば最後に両方からロックネジを締め込んで終了です。 |
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| 次にプランジャの突出量の確認と調整です。調整早見表2にあるようにレストにセットする矢は弦よりもやや左に位置させます。 硬い矢(スパイン値720〜370)は弦よりも外側にカーボン矢の直径の半分(弦と重なり中央という意味)、もしくは1/3程度出すようにプランジャーを調整します。柔らかい矢(スパイン値1250〜780)はさらに外へ1/3〜1/2ほど出します。 プランジャーの調整方法は調整早見表2を参照して下さい。 |
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